夏のはじまり とうかさん

明日より広島の三大祭のひとつとうかさんが始まります。
「とうかさん大祭」は、広島市中区にある圓隆寺の総鎮守である「稲荷(とうか)大明神」のお祭りです。
えびす大祭・住吉祭と並んで広島の三大祭りに数えられ、別名「ゆかたの着始め祭り」としても有名であり、祭りの日を境に広島の街では艶やかな浴衣姿の女性が目に付くようになります。
また、圓隆寺境内に参拝する方は、実に8万人に上り、まさに広島の夏を代表するお祭りとして市民の方々に愛されています。
『とうかさん』の名前の由来は圓隆寺の境内に祭られる稲荷大明神の稲荷を音読みで親しみをこめ「とうか」さんと呼んだ事によるそうです。
人々が無病息災を祈願し浴衣姿で踊ったことが起源とも言われていますが、広島ではこの祭りの日から浴衣を着始める習慣があり、夕方から歩行者天国となる中央通りでは「ゆかた祭」の文字通り浴衣の人であふれます。
普段は浴衣を着ることがほとんどありませんがこの日だけは特別ですよね。
広島のキャバクラ、クラブ、ラウンジさんでは普段のドレスやスーツの女性も浴衣を着てお仕事をするお店も多いです。
夏の始まりをつげるかのようなお祭りで街中が賑わいます。
是非、浴衣を着て行ってみてはどうでしょう

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