クラブ・ラウンジやスナック・スタンドの違いとは?

スナックとスタンドは何が違うのでしょうか?

これは方言みたいなもので、基本的には同じものです。個人個人で微妙なカテゴライズがあったりしますが。

では、スナック・スタンドはどのような職種なのでしょうか?
また、クラブやラウンジとスナック・スタンドは何が違うのでしょうか?

スナック・スタンド について

スナック、スタンドは、一般に言うカウンターレディという言葉からも分かるように、カウンターを挟んでお酒の相手をする職種です。スタンドという形態は、基本的にはカウンターだけのお店が多く、プラス1つボックスがあったりというケースもあります。

女の子にとってもお客様にとっても比較的敷居が低く、またお店規模も小さい為、こじんまりとした環境が好きな人向けだと言えます。

多くはママが一人もしくはママのとスタッフ2,3人という規模が大半で、規則やルールも比較的緩めなのが魅力に一つかもしれません。

クラブ・ラウンジについて

逆にクラブやラウンジはお客様の隣に座っての接客がメインで、お店規模も大きくなる傾向があります。ただ、クラブ・ラウンジでもキャバクラ寄りのお店もあればスタンド寄りのお店もあり、かなり幅の広いジャンルだと言えます。東京と地方でもだいぶ意味合いが異なります。厳密にはクラブやラウンジとスナック・スタンドは法律で区分があったりするのですが、ここでは省略します。

給与面の違いは?

お給料の面においては、スナック・スタンドはほぼ例外なく規模が小さい分、お給料は安めの傾向がありますが、それでもお昼のアルバイトの倍くらいの水準はあります。また年齢や経験なども受け入れの範囲が広く、週末だけ働きたいといったOLさんにとっても間口の広い職種だと言えそうです。

クラブ・ラウンジに関しては、割と幅があり、広島だと2,200円スタートくらいが相場のようですが、キャバクラ寄りのお店は時給が上がる傾向があります。このあたりはノルマや競争の有無、お店柄なども考慮して総合的に考える必要があるので、迷ったら体験もしくは見学で、実際に働いている人たちに接するのが一番ではないでしょうか? 何が良い悪いというよりも、本人が合うか合わないか、好きか嫌いかの判断で問題ありません。