春先のナイトワーク事情

春ですね。卒業や進学、就職で人が動く季節です。一般的には新たなバイト探しが始まる時期なので求人業界も活況、と言われる時期ですが、実際には3月末〜4月の初めには求人活動をする人は一時的に減少します。というのも、生活が変わるバタバタの季節にバイトの面接や準備を行う余裕がないから。求人案件は探していても、実際の応募は4月後半になってから、というのがこれまでの人の動きの流れでした。

ところが!

最近は少しずつ状況が変わってきています。というのも、「入学しました、明日からバイトしなきゃ!」というケースが増えているからです。以前から言われているように、一人暮らし学生への仕送り額は年々低下しており、もはやバイトをたくさん入れなければ学生生活はおろか家賃維持も危うくなるという事情があるようです。

これだけ見ると「若いのに苦労の多い苦学生、、大変ね」という見方もできるのですが、実際のところ、社会勉強や世間知を広げるという意味では、ナイトワークは大学の授業に匹敵する場合があります。昼は教壇に立って学生を上から評価している教授が、夜はママにべったりでゼニを浪費している様などは、経済循環の仕組みを理解する一助にもなりえます。学生さんが入学時に強制的に購入させられる教授の執筆書籍。この印税が夜の歓楽街で浪費され、学生さんのバイト代になって帰ってくるという仕組み。もちろん浪費がなければ経済は始まらず。となると、教授の(役に立たない?)執筆本を購入する行為にも一定の意義が存在することが分かります。

話が逸れましたが、近年は新年度初っ端から人が動くケースが増えてきています。バイト探しの学生さん、副業探しのOLさんも、この動きに乗り遅れないよう、是非ともCaviaの求人情報を要チェック!

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